リゾート法の大義名分
リゾートブームもボーリングブームと似ています。
違うのは、リゾートブームの方がリゾート法という法律の後立てを持っていることと、バブル経済でリゾート施設をつくる方も、買う方も拝金主義に犯されている点です。
ボーリングブーム時の施設の規模、拝金主義の比ではありません。
リゾート法第一条には、「良好な自然条件を有する」地域に、「民間業者の能力活用」でリゾート開発を行うと記されています。
その目的は、「民活による内需拡大」「過疎化、自由化に揺れる地域の振興」「都市生活者にゆとりある余暇」というものです。
・・・いわゆる「民活」の名のもとに、リゾートという隠れ蓑を着て、日本列島を改造(破壊)して、金儲けを政府自ら手がけようというのが狙いなのです。
中曽根民活と竹下ふるさと創生(竹下登内閣時の87年に打ち出された政策。1億円を全国市町村にバラまいた)の混合によって、リゾート政策が打ち出され、リゾートブームにいっそう油を注いでいます。
・・・そもそもリゾート法ですが、これは政府が四全総(第四次全国総合開発計画)を85年から開始させたことにはじまります。